BIRD-KISSとは

21世紀を生きる子供たちのために

IT時代の21世紀は、まさにディジタルの時代です。ITの波は好むと好まざるとに関係なく僕たちそして子供たちの生活になだれこんでくる。そんな時代に「優しさ」「暖かさ」「思いやり」「感動」といったいわばアナログなことがディジタルに変換されたときその思いは、どれだけ失わずに伝えられるのだろうか? 創作活動の周辺をみてもディジタルツールやソフトが高度になったことで誰もが表現者になれる反面、作り手も表面的にしか理解できなくなってしまうかもしれない。

また21世紀は共生の時代でもある。共生の時代とは、地球のあらゆる生き物と共に生きること。21世紀を担ってゆく子供たちには、優しさ、暖かさ、そして感動することの大切さを自分なりの方法で伝えていきたいと思う。

 

ぼくが生み出す作品はメディアである

僕のビジュアルづくりの特徴は、まず、ひとつのモチーフで、数多くのバリエーションを創作することです。「BIRD」「CRAB」に代表されるように、ある共通のイメージを意識しながらも、ひとつひとつのビジュアルが、表情豊かでオリジナルそして個性的である事を大切にして100点単位で創作しています。そうして創作したビジュアルを、ご覧いただいた方の参加によって(BIRDワークショップ参照)新たにオリジナルなビジュアルが、100点、150点、200点とどんどん生み出されていくという活動を推進しています。

こうしてひとりひとりが創ったBIRDたちは新しい生を受け、飛び立ちます。単に制作した人とそれを眺めるだけの人という関係での共感ではなく、実際に経験してもらうこと(BIRDの線画をベースに、自分の好きなカラーを着色してもらい、僕とコラボレートした作品をライブで展示)で、よりあたたかいつながりを持ちたい、そして、参加していただくことで、同じメッセンジャーとして「輪」を広げていければいいなと思います。

Kazumi Otake

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