子ども中心のBIRDぬり絵ワークショップから、徐々に学生、そして大人まで、みんな楽しくチャレンジしてくれる様子を見るにつれ、たかがぬり絵されどぬり絵と、その価値を高めた先に、BIRDぬり絵本がありました。
ぬり絵本の最後にもメッセージしたのですが、実は大人にこそ塗ってほしい絵本なのです。どこまで自分らしさを生かして生きているか?生まれた時はみんなアーチスト。自分の好きなように素直に気持ちよく描いていた頃の自分を思い出して、思いっきり塗ってほしいなと。いまの自分がもっと好きになれますように祈ってます。ぜひ、チャレンジして感想を聞かせてください。
もちろん、マタニティママから未就学児童、小中学生、高校生、大学生、社会人、そしてシニア世代まで、全ての人に自分色を翔かせてほしいなあと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
BIRDおおたけ
好きな自分に、もう一度会ってみませんか?
子どもは、みんなアーチストです。
そしてあなたの中にも、きっと小さな子どもが住んでいるはず。
ビー玉を透かし見ながら、不思議な世界を空想したり、
ベッドの中でいつまでも、おとぎ話の夢をふくらませたり。
そんな自分のことが実は大好きなのに、多くの大人たちは、
そのことを気恥ずかしく感じたり、自分にさえ見えない
心の奥に閉じ込めてしまっています。
この絵本は、
こどものあなたと、あなたが、仲なおりする絵本です。
ページをめくりながら、好きにぬり絵を楽しんでみてください。
ワクからハミ出ても、ハミ出したくなってもかまいません。
違う色をぬって、勝手に火を噴く怪獣に変身させてもかまいません。
ぬり絵をしながら、そんな自分にもう一度出会ってみてください。
そしてもう一度、仲よしになってあげてください。
子どものあなたが、いつまでも笑顔で、元気でいますように。
BIRD-KISS
子どもはみんなアーチストです。
既成概念にとらわれず、自由に夢やイマジネーションを広げる天才です。
そして、誰にもない個性の輝きを、誰もが秘めています。
ぜひそうした子どもたちの可能性を、
常識という小さなワクの中にとどめることなく、伸ばしてあげたい。
そんな思いから、このぬり絵本をつくりました。
主人公は、鳥のようで鳥でないかもしれません。
さまざまに姿を変える妖精、
または刻々と移り変わる心の姿なのかもしれません。
だから「くちばしは黄色に」といったワクも常識もありません。
基本の色づかいを覚えたあとは、色がワクからハミ出ても、ツノを描き
加えても、火を噴く怪獣に変身させて新しい物語をつくっても自由。
ぜひお子さまといっしょに、
ぬり絵を楽しみながら読み進めてみてください。
この絵本が、個性あふれるお子さまの成長の、
ほんの1ページになればうれしく思います。
BIRD-KISS
「箸とクレヨン」
子どもが自分の手を使って食べ始め、徐々にスプーンやフォークで食事ができるようになると、次はいよいよお箸の練習です。
お箸は大事なマナーの1つです。
同じように、お着替えができたり歯磨きができたり…
子どもの成長する姿はとても楽しいものです。
そんな中、お絵かきのトレーニングも同じように考えていませんか?
「ちゃんとお箸が使える」「ちゃんと一人でお着替えできる」…
そして「ちゃんとお絵かきできる」。
産まれた時からアーチストである子どもにとって
「ちゃんと」という固定概念は必要でしょうか?
「BIRDぬり絵本」には、ルールはありません。
はみ出ようが、ぬり潰そうが、はたまた物語を作ろうが自由です。
クレヨンの使い方は子どもに思いっきり任せましょう。
BIRD-KISS
できるママパパのぬりきかせの3つのポイント
(1)口出ししない。
例えば、バナナを赤く塗ったらどうしますか?
ついつい「黄色だよ」って言いたくなりますよね。
でも、これは大人の固定観念を押しつけることになります。
まずは自由にやりたいように、やらせてみませんか?
(2)たくさんほめる。
ぬり絵には、枠があって、年齢があがると
はみでないようにしなくちゃと思うようになります。
はみ出たときにこそ、「おもしろいね」「よくできたね」
とほめましょう。ママパパからほめられると、
おおきな自信につながります。
(3)ママパパも楽しむ。
「次はママが塗るね」と、同じ目線で本気で向き合うことが、
子どもには、もっとも大切だと思っています。BIRDに、
花をつけたり、羽をつけたり、ママパパのオリジナルな
BIRDへと変身させて、ドラマちっくな夢のある時間を過ごして下さい。
BIRD-KISS
妊娠と出産。初めての方にとっては未知の世界。
また何度経験しても、産まれてくる赤ちゃんのことを考えると、
ワクワクや希望とともに不安があって当然です。
そんなママに「BIRDぬり絵本」はいかがでしょう?
ぬり絵や絵本というと子どものためのものと思いがちですが、
ぜひマタニティママにもトライしてほしいと思いました。
この「BIRDぬり絵本」は、
自分と向き合うことで自分らしさを取り戻すためにも活用できます。
ママとしての準備ももちろん大切ですが、
私たちは、まずママ自身が赤ちゃんだった時を思い出してほしいのです。
人は産まれた時からアーチストです。
自由にのびのびと自分らしく生きていくことがアーチストです。
そんな自分を取り戻すことから、我が子と出会ってほしいのです。
マタニティ期間を穏やかに過ごして出産、
そして産後の心をケアするための「BIRDぬり絵本」。
一冊いかがですか?
BIRD-KISS